「猿の惑星は地球」
死亡原因の第一位が他殺となってしまった世界。それでも人は進化し、殺されたくらいでは死ななくなっていた。ラストシーンをばらされただけで起こる“ネタバレ殺人”など、殺人の動機はどんどん短絡化していき、遂には癌、脳卒中を抜いて他殺が死亡原因の第一位に。それでも科学の進歩はすさまじく、人は殺されても殺されても死なない体を手に入れる事に成功する。そうして進化していった者達はいつしかSARUと呼ばれるようになり、一方でその恩恵を受けれずに進化できなかった者達はNINGENと呼ばれるようになった…
作・演出 青木秀樹
東京公演 ザ・ポケット
大阪公演 HEP HALL
2006年9月、10月上演
出演
森下亮
金沢涼恵
板倉チヒロ
重実百合
奥田ワレタ
木村美月
久保貫太郎
山中卓磨
渡邉とかげ
板橋薔薇之介
朝光亮
橋本浩明
倉田大輔
高嶋ひとみ